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地元情報

「おこしやす」
「あてが京都を案内させてもらいまひょ」
「ゆっくりしていっておくれやす」

洛 北

上賀茂~大原

賀茂川
賀茂川

北山通から南を望んだところで、 市民の憩いの場所になっています。 今出川通付近で高野川と合流するまでは「賀茂川」、それより南は「鴨川」と書きます。

本阿弥光悦が芸術村を営んだことにはじまります。

光悦寺
光悦寺

光悦垣と呼ばれる竹を斜めに組んだ独特の垣根で、美しいデザインです。

五山の送り火の一つで、 京都の北西にあります。ふもとにはすぐきの産地でもある上賀茂や西賀茂が広がります。

船山
船山

正式には賀茂別雷(かもわけいかずち)神社といいます。 平安京以前からの歴史を伝えています。

上賀茂神社
上賀茂神社

近くにはやきもちのおいしいお店があり、よく行列ができています。

京都国際会館
京都国際会館

宝ヶ池の湖畔にあり、国際会議もよく開催されます。 地球温暖化防止京都会議もここで行われました。

潅漑用の人工池で、京都最大の自然公園になっています。

宝ヶ池
宝ヶ池

ボートにも乗れ、憩いの場所やデートコースになっています。

大正時代に開園し、自然林も広がり、 四季を通じて楽しめます。とても広いので幅広い年代層がおとずれ、くつろげます。

植物園
植物園

足利義満が建てた、北山文化を代表する建造物です。

金閣寺
金閣寺

鏡湖池と調和し、きれいにみえます。この写真を撮った時はめずらしく湖面が凍っていました。

三千院
三千院

市街地から少し離れた大原にあり、歌でも有名です。 紫陽花もとてもきれいに咲きほこります。

比叡山を借景にした小堀遠州作の庭園がみどころです。

正伝寺
正伝寺

伏見桃山城にあった遺構を本堂にしています。

洛 西

嵐山~金閣寺

龍安寺
龍安寺

枯山水式石庭として有名で、 見る人によって多岐に解されています。 「吾唯知足」と記されたつくばいもあります。

紅葉の名所、高雄の奥に位置し、とてもきれいです。

高山寺
高山寺

動物たちをユーモラスに描く、国宝の鳥獣戯画でも有名です。

京都で有数の景勝地です。 特に11月中旬頃の紅葉は見事です。 もみじの天ぷらも売っています。

高雄
高雄

嵐山の中心にあり、岩田山を背景に、美しい眺めです。

渡月橋
渡月橋

十三まいりの帰りに授かった知恵が逃げるので、 この橋まで後ろを振り返ったらあかんといわれます。

法輪寺
法輪寺

成人の儀礼として参拝する十三まいりのお寺として信仰を集めています。

竹林に囲まれて、ひっそりとたたずむ尼寺です。 女性の悩みの相談にのってくれるお寺としても知られています。

直指庵
直指庵

訪れた人が「想い出草」にいろいろなことを書き込みます。

小倉山や愛宕山なども見渡せ、都会の喧騒から離れ、 とてものどかな風景が広がっています。 観月の名所としても有名です。

広沢の池
広沢の池

洛 中

西陣~河原町

西陣の町屋
西陣の町屋

マンションや近代的なビルが建ち並ぶ中、 少なくなりましたが、このような町屋も残っています。昔はあちこちで機(はた)を織る音が聞こえてました。

外観そのままで、中を改造して いろいろな店に使っているところも多くあります。

町屋写真館
町屋写真館

町屋を使ってレストランやギャラリー、塾までもあります。

どことなく懐かしくなるような昔ながらの街並みです。 観光地を訪れるのもいいですが、このような生活がにじみ出ているところも、 また西陣の魅力ではないでしょうか。

西陣界隈
西陣界隈

江戸時代後期より代々続く老舗です。これぞ町屋という感じです。

山中油店
山中油店

向かいにある町屋文化館では町屋の中を見学できます。

西陣織会館
西陣織会館

西陣織の手織り体験ができたり、舞妓体験ができたり、 西陣織を身近に感じることができます。 西陣織工業組合が西陣織を身近に感じてもらうために運営しています。

様々な奇跡を起こしたといわれる 平安時代の陰陽師「安倍晴明」がまつられています。

晴明神社
晴明神社

家紋は星型の晴明桔梗紋と呼ばれる五芒星。

五行絵馬に願いを込めます。 芸能人や作家などの絵馬も並んでいます。

晴明神社にある五行絵馬
晴明神社にある五行絵馬

御所は町中にありながら野鳥がいたり自然も残っており、 市民の憩いの場にもなっています。

蛤御門
蛤御門

蛤御門の変で有名で、この門は烏丸通に面しています。

紫宸殿
紫宸殿

御所は南北朝時代から明治までの皇居跡で、 紫宸殿は即位の礼など儀式が行われていました。

一般公開の日に優雅に繰り広げられました。

蹴鞠
蹴鞠

4月と10月には京都御所の一般公開があります。

町の中にひっそりとたたずんでいます。

裏千家
裏千家

京都にはお茶に関するものが数多くあります。

表千家
表千家

伝統工芸とお茶は切っても切り離せない関係です。

廬山寺
廬山寺

紫式部の住居跡で源氏物語もこの地で書かれました。御所の東隣にあります。

多くの西陣織の問屋さんがあり、京都の商売の中心地です。

室町通
室町通

祇園祭には山や鉾が建ち並びます。

毎年決まって祇園祭の山鉾巡行では 先頭を行きます。 このことをくじ取らずと言います。 お稚児さんがのるのはこの鉾だけです。

長刀鉾
長刀鉾

京都の中心地、四条通にも山鉾が並びます。

函谷鉾
函谷鉾

1ヵ月に渡って行われる祇園祭の中で、7月16日の宵山は人出が一番多いです。

屏風
屏風

山鉾の町内ではそれぞれの家の家宝の屏風などを 祇園祭の宵山などに公開されています。屏風祭とも言います。

お茶を伝えたことで知られる栄西禅師が開いたお寺です。 参道にはお茶の木が植わっています。

建仁寺
建仁寺

俵屋宗達作の風神雷神図があります。常設は複製です。

家康が1603年に造営したもので、 大政奉還した場所でもあります。 広い敷地の中に入れば、今の時代を忘れそうです。

二条城
二条城

北野天満宮のお祭りで10月1日~5日に行われます。

ずいき祭
ずいき祭

五穀豊穣を願い、ずいきなどの野菜でお御輿がつくられます。 庶民の祭という感じです。

錦市場
錦市場

四条通の1本上の通りにあり、京の台所といわれ約400mの路に 140余りの店があります。京都ならではの食材がそろっています。 最近は旬の素材を使った料理をここで食べられる店もあります。

京野菜は京都の土壌や人々の趣向にあって生き残った伝統的な品種です。

京野菜
京野菜

九条ねぎや賀茂なす、万願寺とうがらしなど約50種類あります。

鴨川の二条大橋から五条大橋までの間に 夏だけつくられ、 情緒たっぷりにおいしいお料理が食べられます。 夕日が沈みかけのたそがれの時はとても雰囲気があります。

床

洛 東

祇園~清水

清水寺
清水寺

清水寺は京都で一番拝観者の多いお寺です。 たとえ話にもなっている清水の舞台(本堂)は徳川家光の再建で、とても高く、眺望は絶景です。

音羽の滝は清水寺の名前の由来にもなっています。

音羽の滝
音羽の滝

長い柄杓を使って水を飲むことができます。

平安遷都1100年を記念して 行われた勧業博覧館の建物として建てられ、その後神社として残されました。 現在ある社殿の中で、日本一の大きさです。結婚式もよくおこなわれています。

平安神宮
平安神宮

市内の北東にあり吉田神社の近くです。 いろいろな学部が点々としています。

京都大学
京都大学

学生の町京都の象徴で、周りは学生街が広がっています。

大文字山
大文字山

お盆の行事、大文字五山送り火では一番最初に点火されます。 賀茂川からよく見えます。出雲路橋付近は比較的人も少なく、とてもきれいに見えます。

豊臣秀吉の妻、北政所が創建したお寺で、ねねの寺とも呼ばれています。

高台寺
高台寺

ライトアップもされ、幻想的な雰囲気です。 八坂神社からねねの道を通り、清水寺へ行くコースはなかなか情緒があります。

祇園石段下と呼ばれるところです。 祇園はもともと八坂神社の門前町として発展したところです。 舞妓さんも時々見かけます。

八坂神社西楼門
八坂神社西楼門

祇園祭は八坂神社の祭礼です。 祇園祭になるとなんとなくうきうきします。

八坂神社
八坂神社

大晦日にはおけら詣りが行われ、火をいただき、 この火でお雑煮を食べるとその1年無病息災で過ごせると言われています。

しだれ桜
しだれ桜

八坂神社の後ろにある京都で最初の公園である 円山公園の中にしだれ桜はあります。 夜桜見物で賑わい、所狭しと宴会が繰り広げられます。場所取りは新入社員の役目です。

四条通にある南座は400年の歴史を刻んでいます。

南座
南座

師走恒例の顔見世歌舞伎で有名です。

法然上人の浄土宗の総本山です。 荘厳な建物は圧巻です。 忘れ傘や抜け雀など知恩院の七不思議というものもあります。

知恩院
知恩院

えびす神社は、正式には漢字で「恵美須神社」と書きます。

えびす神社
えびす神社

土御門天皇の建仁2年(1202)に臨済宗大本山「建仁寺」の 開祖である栄西禅師によって建立されました。

福笹
福笹

毎年1月10日の「十日えびす」前後には、 商売繁盛を願ったとても多くの人が参拝し、福笹を買い求めます。 あまり広くないのでいつもごったがえしています。

永観堂の名前は第7世の永観律師に由来し、「見返り阿弥陀」で知られています。

永観堂
永観堂

紅葉のお寺としてとても有名です。

洛 南

東福寺~伏見

東福寺
東福寺

寺名は東大寺と興福寺に起因しています。 広大な境内にはいろいろなお堂が立ち並んでいます。

東福寺にある洗玉澗と呼ばれる渓に架かる通天橋から見る紅葉はすばらしいです。

通天橋
通天橋

通天橋は本堂と開山堂をむすんでいる歩廊です。2000本もの紅葉があります。

かつては三十石船の船宿として繁盛しました。 幕末は倒幕派の常宿と なったことで知られています。 坂本龍馬が宿泊していた梅の間が当時のままで保存されています。

寺田屋
寺田屋

伏見は40近くの日本酒の醸造元が集まっています。

松本酒造
松本酒造

酒どころ伏見を感じさせる古い酒蔵がいくつもあります。

旧月桂冠本社
旧月桂冠本社

伏見は「伏水」と、書かれたほど、豊かな伏流水に恵まれた土地です。 良質の地下水はカリウム・カルシウムなどをバランスよく含んだ中硬水で酒造りに大変適しています。 この地下水によって造られる酒はきめ細かく、まろやかな風味が特徴です。 灘のお酒が辛口なのに対し、伏見のお酒はどちらかというと甘口です。

創業360年余年の月桂冠が開いた資料館です。 伏見の酒造りの歴史を紹介していて、ここでしか味わえない珍しい酒のきき酒もできます。

月桂冠大倉記念館
月桂冠大倉記念館

このあたりは洛中とは違った雰囲気で散策できます。

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