京都の話いろいろ
京都の生活、グルメ
11号
いつもありがとうございます。
京扇子の井ノ口松寿堂の井ノ口です。
とっても暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
京都では、35度を超える日が何日も続き、ホント大変でした。
37度になる日もちらほらありました。
雨が降って、少しは涼しい日がありましたが、
これから夏本番といったとこですかねぇ~
こう暑いと扇子がいりますねぇ~
●夏の楽しみといえば、子供が主役の「地蔵盆」ですね。
京都以外のところではあんまり盛んではないかもしれませんが、
今でも京都の子供は楽しみにしています。
普通、8月の23日と24日にやるのですが、
大人の都合上、そのあたりの土日で行われることが多いです。
町内の道端にあるお地蔵さんを飾り付けて、まず、お寺さんを迎えて読経をします。
その時は子供たちも神妙にお祈りします。
お地蔵さんの周りには、町内のそれぞれの子供の名前を書いた提灯が飾られています。
福引があったり、おやつをもらったり、踊ったりで
とても楽しいものです。
お地蔵さんの前にはござが敷かれており、ゲームを持ち寄ってよく遊んだものでした。
地域のコミュニティーといった感じですかねぇ。
毎年のことですが、
大人も子供たちを楽しませたろうと
いろいろ工夫し、がんばります。
ホント、
地域のつながりを大切にしたいなあとつくづく感じます。
●次は身近にあってちょっとおいしいものをご紹介します。
それは、
『 ちりめん山椒 』
です。
なんでか知りませんが、
やたら京都にはちりめん山椒の店が多いと思います。
有名なところでは、はれまさんやしののめさんがありますが、
京都の自然が残る、美山で買ったのもとてもおいしかったです。
山椒の実を地元のものを使っているからやと思います。
京料理のしめのご飯にかかってたりもします。
あつあつご飯にちりめん山椒をまぶして食べたら
もう~最高です。
私は、しっとりではなくて、さらっとしていて、うすい色のものが好きです。
おいしいご飯を食べた~い・・・・・
●次は、環境にもやさしい、夏の必需品、扇子の紹介です。
今回のちょっといいものは、
『 ひょうたん 』 です。
おめでたい柄の定番です。
瓢箪から駒をはじめ、無病息災、子孫繁栄、
商売繁盛の象徴で、縁起の良いものとされています。
素朴な柄で、涼しさが増すような感じがします。
骨もピチッと閉まり、いいものです。
ぜひ一度見に来てください。
↓ ↓ ↓
https://www.kyosensu.com/syohinpage/otokomochi_sensu/hyotan/index.html
話がいつものごとく、バラバラになってしまいましたが、
これからも暑い日が続きそうです。
どうぞご自愛ください。