京都の話いろいろ
京都の生活、グルメ
4号
いつもありがとうございます。
京扇子の井ノ口松寿堂の井ノ口です。
長い梅雨もあけ、ようやく晴れの日が続き、これからが夏本番というところですねぇ。
ほんまに久しぶりのメールマガジンですが、いかがお過ごしでしょうか。
●暑い日が続きますねぇ。
祇園祭のクライマックスの山鉾巡行も雨の中で行われましたが、無事終わり、やっと晴れの日が続いています。
夏といえば、鴨川の『 床 』を思い浮かべます。
クーラーに慣れた現代人にとってそんなには涼しくはないかもわかりませんが、「情緒があって少し涼しい」といった感じですかねぇ。
それと、いつもと違った雰囲気でおいしいものが食べられるというのが魅力ですね。
今の季節、ハモがよく出され、おいしいですね。
小さい頃は、夏になればしょっちゅう食卓にのぼっていましたが、今ではけっこう全国区になり、高級品になってしまい、あまり食べられないようになってしまいました。
それはさておき、
床は、最近では、5月から9月まで行われていますが、本格的なのは6月から8月の間です。
二条大橋より、五条大橋のあたりまで、ずらりと並んでいます。
やっぱり日本料理のお店が多いですが、和・洋・中、いろいろなお店があります。
夕方から夜にかけて行くと・・・
最初はまだ少し暑いですが、日も沈み、だんだん暗くなっていく
たそがれ は、
酔いも少しまわり、鴨川を見ながら食すと情緒があって何ともいえない幸せな気分です。
「うれし~い。」
●話題はころっとかわりますが、
今回のちょっとおいしいものは、
『 小倉山荘の京のやき餅 』 です。
これはどんなんかといいますと、
品質がとても良いとされる丹波の黒豆を使った
あっさり塩味のおかき です。
一口食べると、パリパリとした食感がたまらなく良く、黒豆の旨みと相性もバッチリです。
塩加減もちょうどよく、あるとついつい手が伸びてしまい、すぐになくなってしまいます。
使っているものはシンプルですが、かなり素材にこだわっているのはわかります。
ぜひ一度、食べてみてください。
お店の場所は、
本店は京都の西、大阪に近い長岡京にあります。
電話は 075-957-7500
平安神宮の南にも支店があります。
全国発送もしてくれるそうです。
●その次は、扇子の紹介です。
今回のちょっといいものは、
『 柿 』 です。
何ともいえない渋い金色の地紙に手描きで、柿をバランスよく配しています。
色は渋めでついていますが、水墨画と通じる趣があります。
骨は長いタイプで、しっかりとしています。
これぞ 「 京扇子 」 っていう感じです。
ぜひ一度、見に来てください。
↓ ↓ ↓
https://www.kyosensucom/syohinichiran/index.html
話がバラバラになってしまいましたが、
これから暑い日が続きます。
どうぞご自愛ください。